ネーミングはひとつの大事なセールスコピー
こんばんは。
今日は、街をぶらぶらしていてふと気づいた、店の名前、商品の名前について、です。
セールスコピーライターも、クライアントの肩書きや、商品の名前を一言で表すなら、という、ネーミングのお仕事をさせていただくこともあります。
ネーミングは、とても大事です。
ネーミングは、キャッチコピーそのもの。
その方の思いがいっぱいつまってる。
商品を開発した方、そのサービスを行う会社、お店、オーナー様。
社名などには、理念がつまってることが多いですね。
商品名などは特に、どんなものなのかを表すことが多い。
何を伝えたいか、誰に伝えたいかでも違ってくる。
キャッチコピーがすでに名前に含まれているのです。
日常のなかにいっぱい転がってますね。
意識してみてください。
まぁ、時にはなにそれ!?なものもありますが、それもまた狙い。
明日来るから 『アスクル』
officeに必要なもの、事務用品は仕事に必要なのだからすぐ届いた方がいい。
ネットで簡単注文できて、明日来る。
『激落ちくん』
みんな知ってますね。
よく落ちるでも、きれいになる、でもなく、激しく落ちる。
洗剤なしで水回りを傷つけることなくピカピカにします。
主婦の声をしっかりひろって商品開発した結果です。
そうそう、先日食事したときの『ふわとろオムライス』なんて言うのも工夫したネーミングですね。
メニュー表に、ただ『オムライス』と書いてあっても、食欲をそそられたかはわかりませんが、『ふわとろ』と聞いたとたんに、フワッとしていて、中身がちょっと半熟のトロッとした玉子を思い浮かべました(*^^*)
即決断したのは言うまでもありません(笑)
今、これを読んで『ふわとろオムライス』が食べたくなった人もいると思います。
食堂やレストランでのメニューひと工夫もとっても大事ですね。
飲食店の名前でも、いろいろ工夫されてるし、いっぺんになんの店だか、どんなお店だかがイメージつかめる感じ。
ネーミングは、伝えたいお客様に伝えたいメッセージを盛り込む。
イメージ戦略やブランディングの場合もありますが、お客様にWeb上で、リアルに通りがかりに、街のフリーペーパーやニュースペーパーなどで、名刺交換で、ありとあらゆるところで知っていただくためには、伝えたいお客様に伝えたいメッセージを盛り込む方が断然いいです。
たとえば、あなたが、喘息で悩んでいるとする。
Webで、病院を検索するとします。
○○内科 が医師の名前なら、よっぽど有名な先生でもないかぎり、よくわかりませんよね?
地域名ならば、近所を探したい時にヒントになるのでは?
○○アレルギー内科とあったら、もっと見つけてもらいやすいのではないでしょうか?
私の場合も、花粉アレルギーと喘息を見てもらいたかったので、
検索するなら、地域名+医者+アレルギー
「○○内科クリニック(内科・アレルギー内科)」(○○は地名)と書いてある医者を近所で見つけ、すぐ受診しました。
行ってみたら何ら普通の内科と変わりないですし、全般的に見てくれるんですけど、アレルギー専門医でしたし、差別化を図った時点で患者が見つけやすいということです。
差別化を図らないと、他の同業者に埋もれてしまいますしね。
ネーミングの基本は、
流行りや言葉の語呂や、掴みも大事かもしれませんが、
ひねるより、飾るより、シンプルに、
誰にどんな事(もの)を届けるのか、どんなメッセージを伝えたいのかが一番重要なのです。
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